土工事・基礎工事は建物にとっても、まさに土台でありとても重要な工事です。
地盤調査から始まり、杭工事の有無、基礎の形状や工法を構造計算により求めます。
又、基礎の強度はコンクリートの強度や鉄筋の配筋により大きく左右されます。
鉄骨造の建物の場合、まさに建物の骨組となる工事です。
鉄骨製作工場の選定から始まり、鋼材の検査・継手の形状など特に念入りに検査します。
他工事との取合いも多くとても重要な工事です。
又、墜落事故や物の落下等による現場災害が多い作業で、計画と実行の安全管理を徹底して行います。
鉄骨の骨組みが完成すると各階の土間・スラブを造ります。
この現場はデッキの上にコンクリートを流し込み床を施工しています。
ベランダや廊下などの立上り部は後々水の浸入の原因となりやすい所なので床と一体になるように同時にコンクリートを流し込みます。
他にもALC版などで床を施工する事もあります。